p h o t o D
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1/2 thu.

なんか年末から無性に古い映画を観たくなっていて、
今はサブスクという便利なものがあるので色々と観まくってた。
今日は巨匠フェリーニの「8 1/2」を何度目かの鑑賞。

ある意味パンクな映画だと思う。
かつてそのタイトルを冠したパンクバンドもあったくらいだ。
正直よく分からない話なんだけど全てのシーンが完璧に美しく猥雑で、
いつの間にやらその世界に深々と引き込まれている。

例えば海辺でルンバを踊るサラギーナの姿はとてつもなく美しく儚く悪夢みたいだ。
若かりし頃、初めて観た時の強烈な印象がずっと頭の中にある。

アサ・ニシ・マサ アサ・ニシ・マサ...

そしてラストシーンは「人生は祭りだ 共に生きよう」という台詞からの意味不明の全員ダンス。
全てのことがもうどうでもよくなる。たまりません。

そして人生はつづく...