p h o t o D
2 0 2 4




5/17 fri. 続き

腹が減り飯屋を探した。
ひとつ気になる店があったが初めての店には躊躇するものだ。
意を決して飛び込んだ「太福」は何とも素敵な店だった。

カウンターに並んで座った女性に「何度か店の前を通り過ぎたでしょ。見てたわよ」
と言われる。俺は見透かされていたのだ。
そして彼女は注文したハムカツを「食べ切れないの」と二切れ分けてくれた。
それがまたとても美味しかった。

そして人生はつづく...