p h o t o D
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12/8 mon.

前略。全てのことが嫌になった俺は「エクス」を一粒口に放り込んでから街へ出た。天気だけは良い日だった。街を抜けて森に行き、木漏れ日を見ながらうとうとしていてふと気が付くと目の前に女が立っているではないか。黙っていると女も黙って俺の手を引いて歩き始めた。着いたのは森の奥の湖の畔にある古ぼけた娼館だった。

悦びと悲しみが交錯した夜。女は笑い、俺は泣いた。これも俺の妄想だったのだろうか?



そして人生はつづく...