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12/25 wed. 続き

西荻ハンサム忘年会 後編...

夜も更けてきた。鍋の中身も減ってきた。そろそろ人も減ってきた。


ところで君は一体何者なの?


雑炊も食ったし玉子も貰ったし、ぼちぼち行きましょうかね。まだまだ話し足りないんだけど。

それにしても佐々木さん、ホントによく食いなさるな。


電車はすでに無い夜の西荻の街。とりあえず始発を待ちながらもう少し飲もう。


てな訳で何人かは俺の部屋へお連れして叫君土産の九州の酒を飲んだりして。


そんな隅っこにいて、居心地ワルイのかな。ごめんな。でもよく来たね。


君も居心地ワルイの?そんな訴えるような目で俺を見ないで。


それで君は一体何者なの?


この写真は撮った憶えが無い。俺が寝てる間に多分叫君が俺のカメラで撮ったのだろう。


そしてあんまり言いたくないことなのだが、次の日目が覚めると女達はみんな消えていてこのギターを弾いている男と俺は一つのベッドにいたのだった。


そして人生はつづく...