毎日.2002.12

12/19　thu.

昼に新大久保の焼肉屋の九百円ランチ。

ちょっと高いかな？と思っていたらおかずが五品、ご飯お代わりおかずお代わり自由、最後に水くださいと言ったら実はコーヒーまで付いていたのだった。

新宿の谷間。空気の底。

そして青山通りの夜。

ひとつ用事があってまたこの部屋に来ている。

彼女はいつも一生懸命に話をする。

とても長い時間を彼女と共有した。

そして分かること、それでも分かり合えないことがあった。

悲しみは剥きかけのりんご。

君はとても綺麗だと思う。しかし一体俺は君について何を知っていると言うのだろう。

12/21　sat.

朝、目が覚めて窓の外を見ると知らない風景が。ココは一体何処なんだ？

とりあえずコーヒーを飲もうとエレベーターに乗って下まで降りてみる。クリスマスが近いということはもうワカッタよ。

遠くに見えているのは何と自由の女神ではないのか？ということはココはニューヨークなのか？？？

夜はアオヤギ君との約束があったので急いで帰宅。途中でドンキホーテに寄って誕生プレゼントを買った。そう、アオヤギ君とユウちゃんは生年月日が全く一緒というウソみたいなカップルなのだ。遅くなったけどおめでとう。

大阪旅行の土産話をしたり、あんこまんとアオヤギ君のお母さんがそっくりだということが判明したり。夜も更けてユウちゃんは帰って行った。

ここから先は男だけの時間。という訳でうちの暗室でアオヤギ君にプリント秘術を伝授する。

明け方。禁断の果実を摘もうとしているところ。

ところで残念なことだがこの暗室で作業するのも多分これが最後になるだろう。